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J-GLOBAL ID：201702261419190615   整理番号：17A1559592

粗面に及ぼす鋳造軟質の薄い弾性膜の付着力の有限要素法による研究【Powered by NICT】

A finite element study of adhesion of soft thin elastic films cast on rough surfaces

著者 (3件)： Mishra Satish (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Annepu Hemalatha (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Sarkar Jayati (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 79  ページ： 102-110  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 平滑基板に結合したそれらと比較して,パターン化した基板に接着された剛体薄い弾性膜の接触不安定性はそれらの自由表面での非常に小型化されたパターンを形成することが分かった。有限要素シミュレーションにより,広範囲に変化する基板パターン(ステップ,正弦,のこぎり波および雑音正弦波,種々の基板パラメータ)に関係なく,これらの膜で生じる顕著な小型化表面特徴は,同一のRMS基板粗さに対して同じであることが判明したことを見出した。これらパターン形成基板膜の膜接触器界面に形成された柱が大きい接触面積を有する非常に細長いであることが見出され,非常に高い応力(高いピーク剥離力の原因となる)を比較できた。これらのカラムを同時にほぼ同一のスナップオフ距離をもたらすことを剥離時の高い応力解放を示し,結果的に,接着の高い仕事が観察された。さらに,接着仕事はまた,より高い剥離速度では増加した。RMS基板粗さはこれらの膜を促進する潜在的に良好な接着剤として機能し,パターン小型化に及ぼすそれらの影響は,他の表面特性を向上させるために利用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 接着 ,  パターン形成 ,  小型化 ,  正弦波 ,  剛体 ,  *粗面 ,  計算機シミュレーション ,  *付着力 ,  接着剤 ,  界面 ,  不安定性 ,  *有限要素法 ,  表面性状
準シソーラス用語： 接着仕事 ,  有限要素シミュレーション ,  *弾性膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 自己組織化 ,  パターン形成 ,  Instabilities ,  コルゲート表面

分類 (2件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  接合部  (HD03080V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 粗面 ,  鋳造 ,  軟質 ,  弾性膜 ,  付着力 ,  有限要素法 ,  研究