抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微細印刷技術は導電性材料を用いて配線パターンを形成するなどプリンテッドエレクトロニクス分野で主に使われ,現在は線幅70μmの配線パターンが既に実用化されており,さらに微細な30μmを形成する技術の実用化が進んでいる。今回,微細印刷技術を絶縁材料である4色のカラーインキへの展開と,インキ組成の最適化で線幅10μm,間隔10μmを形成する技術を確立した。この技術を応用することで,各色の線幅や間隔を自由に変え,さらに高精度に配置する技術により新しいカラー表現を行うことにも成功した。同技術により,シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの4色の線幅と間隔を10μmで印刷,直線・曲線・マイクロ文字・マイクロ記号やマークなどのパターンを形成することができ,これらの組み合わせにより偽造防止やブランド保護などのセキュリティ製品などの用途へ展開が可能になる。