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J-GLOBAL ID:201702261483674302   整理番号:17A1524913

イネ胚乳組織の構造観察【JST・京大機械翻訳】

Structure Observation of Rice Endosperm Tissues
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 91-98  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2254A  ISSN: 1001-7216  CODEN: ZSKHBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]本研究の目的は,イネのペースト層細胞,アリューロン層細胞および中心胚乳貯蔵細胞の構造特性を明らかにすることであった。[方法]光学顕微鏡、透過型電子顕微鏡と走査型電子顕微鏡を用いて、水稲の胚乳組織に対して観察研究を行った。[結果]糊化層の細胞分化過程において、大液胞は小体積タンパク質の貯蔵液胞になり、タンパク質の貯蔵液胞は糊粒に転換したことが明らかになった。穎果背部は腹部に比べてより多くの糊粉層があるが、背もたれ粉層細胞内の糊粒の形成と蓄積速度は比較的遅い。一部のリポソームを含むアリューロン層の細胞は,その後,リポソームによって消失し,そして,それらの内部の澱粉と蛋白質は,徐々に増加した。中心胚乳の貯蔵細胞はアミロイドとタンパク質を含有し、タンパク質は液胞型のタンパク質を主とし、それらは互いに融合することで大きくなる。中心胚乳の貯蔵細胞内の澱粉蓄積速度は明らかにアリューロン層の細胞内より速かった。成熟した穎果の中心胚乳の貯蔵細胞内の澱粉体は最も密集しており、背部と側部のアリューロン層の細胞内のデンプン体の配列は比較的にゆるく、腹部のアリューロン層の細胞内の澱粉体は最もまばらである。[結論]イネの果実の背側と腹部におけるペースト層と細胞層の間の構造的な差異は,養分吸収と輸送に関連している可能性がある。中心胚乳の貯蔵細胞における澱粉の発育速度は,アリューロン層細胞のそれより速かったことが示された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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