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J-GLOBAL ID：201702261495051702   整理番号：17A0644805

ダイカスト金型のあるべき姿と今後のダイカスト金型への期待(その1)

著者 (1件)： 菊池政男
資料名： アルトピア  (Alutopia)
巻： 47  号： 6  ページ： 9-14  発行年： 2017年06月15日 
JST資料番号： S0101B  ISSN： 0285-5240  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダイカスト金型は,ダイカストメーカが独自の構想により設計・製作するものであり,ダイカストメーカが一番大切にしている財産である。その良し悪しがダイカストの品質,生産性に大きく影響する。しかし,そのように重要な役割を持つダイカスト金型であるが,その変遷の中でそのダイナミックな変革が行われた記録は少ない。そこで本稿では,ダイカスト金型の設計・製作のあるべき姿を再確認すると共に今後に期待することを報告した。まず,鋳型からダイカスト金型の変遷(鋳型の湯廻りが悪いという欠陥を,溶融金属を加圧し金型へ高速注入できるよう対策)とダイカストにおける位置づけ(ダイカストメーカの命)を説明し,次に,ダイカスト金型の機能として,品質機能(製品形状の形成機能,ガスと溶融金属の置換機能など5機能),生産性機能(短時間金型交換機能,ハイサイクルに耐えられる機能など7機能)について述べた。最後に,金型受注,設計,製作の留意点に言及した。

シソーラス用語： *ダイカスト ,  *金型 ,  鋳造工場 ,  ノウハウ ,  資産 ,  溶融金属 ,  *圧力鋳造 ,  鋳込速度 ,  設計 ,  寿命延長 ,  鋳物 ,  品質 ,  生産性
準シソーラス用語： 加圧鋳造 ,  金型交換 ,  金型設計 ,  高精度 ,  財産 ,  充填性 ,  長寿命

分類 (1件)： 鋳型材料,造型  (WC01020F)

タイトルに関連する用語 (2件)： ダイカスト金型 ,  期待