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J-GLOBAL ID：201702261495428627   整理番号：17A0704695

ドキソルビシン負荷CB[7]で修飾した酸化鉄ナノ粒子を用いた癌細胞の選択的増殖阻害【Powered by NICT】

Selective growth inhibition of cancer cells with doxorubicin-loaded CB[7]-modified iron-oxide nanoparticles

著者 (14件)： Benyettou F. (New York University Abu Dhabi, Abu Dhabi, United Arab Emirates. [e-mail]) ,  Fahs H. ,  Elkharrag R. ,  Bilbeisi R. A. ,  Asma B. ,  Rezgui R. ,  Motte L. ,  Magzoub M. ,  Brandel J. ,  Olsen J.-C. ,  Piano F. ,  Gunsalus K. C. ,  Platas-Iglesias C. ,  Trabolsi A.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 38  ページ： 23827-23834  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ククルビト[7]ウリル修飾酸化鉄ナノ粒子(CB[7]NPs)塩酸ドキソルビシン(Dox)を負荷し,ドラッグデリバリーシステムとして試験した。Doxはナノ粒子の表面上に吸着したCB[7]大環状化合物のカルボニル豊富な縁と相互作用することを見出した。Dox負荷ナノ粒子(Dox@CB[7]NPs)を室温と生理的pHで安定であり,酸性条件下でのDox貨物を放出し,グルタチオンの存在下で,あるいは加熱であった。Dox@CB[7]NPsは遊離Doxよりも低いIC_50でin vitroでのHeLaおよび他の三種の癌由来細胞株の生存を低下した。はC.elegansに無毒であった。温度が交流磁場の印加により上昇したときDox@CB[7]NPsに対するHeLa細胞の感受性が増強された。Dox@CB[7]NPsは癌細胞へのDoxの細胞内デリバリーのための剤として有望であることを示す,薬剤の選択的かつ制御された放出のための,より一般的には化学療法と温熱治療法を組み合わせることの可能な手段として。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ドラッグデリバリーシステム ,  薬物療法 ,  貨物 ,  交流磁場 ,  *ナノ粒子 ,  温熱療法 ,  *腫瘍細胞 ,  HeLa細胞 ,  in vitro実験 ,  *増殖阻害 ,  感受性 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： 細胞株 ,  酸性条件 ,  *酸化鉄ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： グルタチオン

タイトルに関連する用語 (5件)： ドキソルビシン ,  修飾 ,  酸化鉄ナノ粒子 ,  癌細胞 ,  増殖阻害