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J-GLOBAL ID：201702261512683326   整理番号：17A1640072

酸化亜鉛ナノワイヤのクラスタを用いた生体高分子の効率的な細胞内デリバリー【Powered by NICT】

Efficient intracellular delivery of biomacromolecules employing clusters of zinc oxide nanowires

著者 (7件)： Sharma Prashant (Department of Microbiology and Immunology, Seoul National University College of Medicine, Seoul 03080, Republic of Korea) ,  Cho Hyun Ah ,  Lee Jae-Won ,  Ham Woo Seung ,  Park Bum Chul ,  Cho Nam-Hyuk ,  Kim Young Keun
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 40  ページ： 15371-15378  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化亜鉛(ZnO)ナノ複合材料を,それらの多機能性と生体適合性のために,生物医学分野に広く適用されている。しかし,ナノ-バイオ相互作用に関与するZnOナノ複合材料の物理化学的性質は,あまり明らかになっていない。生体分子の細胞内デリバリーのためのZnOナノワイヤの潜在的適用性を評価するために,二種類の物理的立体配座を持つ密に充填されたZnOナノワイヤアレイ上で増殖する細胞の細胞活性の動力学,垂直(VNW)または扇形(FNW)ナノワイヤを検討した。VNWまたはFNW上で培養したヒト胎児腎臓細胞の割合は急速なアポトーシスを受け,培養後6時間でピークに達したが,細胞は12時間誘導期後の外来基板上に有意なアポトーシスなしに生存し複製できた。添加では,細胞は膜状仮足を形成したFNWをし,30分以内のインキュベーション中にVNWとFNW上に被覆された非共有結合ペプチドを取り上げた。FNWは関連するDNAとそれらの遺伝子発現の細胞内送達を仲介し,ZnOナノワイヤは一時的に外因性DNAの核内デリバリーを仲介する膜透過することを示唆した。これらの結果は,三次元立体配座における適切に修正すればZnOナノワイヤアレイをナノ-バイオ界面を操作するためのナノ複合材料として役立つことができることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アポトーシス ,  *生体高分子 ,  生体適合性 ,  ペプチド ,  立体配座 ,  *酸化亜鉛 ,  膜透過 ,  培養 ,  ナノ複合材料 ,  三次元 ,  *ナノワイヤ ,  DNA【核酸】 ,  ヒト
準シソーラス用語： ナノワイヤアレイ ,  生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化亜鉛ナノワイヤ ,  クラスタ ,  生体高分子 ,  デリバリー