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J-GLOBAL ID:201702261556188682   整理番号:17A0518073

超高分解能電子顕微鏡法

Ultra-high resolution electron microscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 026101,1-64  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: H0130A  ISSN: 0034-4885  CODEN: RPPHAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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まず,レンズ収差の補正による電子顕微鏡の解像度の進歩,サブオングストローム分解能の達成,個々の原子の識別能力,それらの結合配置,さらにそれらのダイナミクスおよび拡散経路を簡単にレビューした。次に,電子散乱の基本的な物理学,レンズの収差とその補正,およびさまざまな異なるイメージングモードへの物理的な洞察を与える薄い結晶の近似的結像理論をレビューした。次に,Yoshiokaの定式化から始まり,Bloch波,マルチスライス形式,フォノンモデルのフローズンフォノン/量子励起を用いた完全画像シミュレーション法をカバーするより厳密な結像理論について述べた。非弾性散乱の非局在化は,原子分解能において重要な制限因子となっている。従って,この問題を広範囲に論じ,半値全幅が画像コントラストを予測するための測度であるが,励起の50%を含む直径は相互作用の範囲の重要な測度であることを示した。これらの二つの測度は5倍異なることができ,結合エネルギーの単純な関数ではなく,完全な画像シミュレーションが実験に適合することが要求される。環状暗視野像のZ依存性についても,単一原子および結晶の両者に対して広範に論じ,シミュレーションに一致する実験強度によって原子種を同定する場合,時間的インコヒーレンスを精確に含める必要があることを示した。最後に,将来の研究のためのいくつかの有望な方向について述べた。
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分類 (1件):
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電子顕微鏡,イオン顕微鏡 
タイトルに関連する用語 (1件):
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