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J-GLOBAL ID:201702261592990657   整理番号:17A1709706

乳癌関連骨溶解へのNFκB/β-カテニン軸の骨自律寄与の薬理学的証拠【Powered by NICT】

Pharmacological evidence for the bone-autonomous contribution of the NFκB/β-catenin axis to breast cancer related osteolysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 410  ページ: 180-190  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NFκBシグナル伝達経路は,乳癌および骨転移に関与している。しかし,乳癌誘発性骨溶解にNFκBの骨自律的寄与は十分に理解されていない。ここでは,ヒトとマウス乳癌細胞系統からの均し培地への曝露前に,検証NFκB阻害剤,セスキテルペンラクトンパルテノリド(PTN)による骨芽細胞の前処理は,骨芽細胞分化を促進し,破骨細胞形成を促進する骨芽細胞の能力を減少させることを報告した。PTNは乳癌誘発性破骨細胞形成を抑制し,乳癌細胞の能力を減少させた破骨細胞の生存を延長し,破骨細胞のアポトーシスを阻害した。in vivoでは,免疫担当マウスにおけるPTNの投与は同系4T1BT1細胞の注入後の骨溶解性骨損失と骨格腫瘍増殖を低下させ,ヒトおよびマウスの骨指向性乳癌細胞株からのならし培地による局所骨溶解を減少させた。反応機構の研究から,骨芽細胞と破骨細胞におけるPTNによるNFκB阻害はβ-カテニン活性化と発現の有意な増加を伴ったことを明らかにした。まとめると,これらの結果は腫瘍微小環境におけるNFκBとβ-カテニンシグナル伝達の複合ターゲッティングは乳癌関連骨溶解の治療に有用である可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  細胞生理一般 

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