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J-GLOBAL ID:201702261619607484   整理番号:17A0621844

稀な配列変異体の測定における高い再現性を実証するための国際的な研究室間のディジタルPCR研究

International Interlaboratory Digital PCR Study Demonstrating High Reproducibility for the Measurement of a Rare Sequence Variant
著者 (35件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 1724-1733  発行年: 2017年02月07日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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定量的PCR法は,再現性が低いため,遺伝子マーカーの定量分析を用いた臨床診断への適用が難しい。本研究では,検量線を用いないでも高い定量的分析が行えるとされているディジタルPCR(dPCR)法を用いて,同一の試料を異なる研究室において定量し,研究室間での結果の再現性を検討した。ここでは,21の研究室において,G12D変異を含むk-ras遺伝子の定量を,dPCRにより行った。結果として,18の研究室の定量値は,12%以内の誤差で互いに一致していた。残りの3つの研究室では,異なる結果を得たが,補正を行うことにより,その結果は修正可能であった。以上のように,dPCR法は,極めて再現性の高い遺伝子(DNA)定量技術であると結論された。
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分類 (2件):
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遺伝学研究法  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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