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J-GLOBAL ID：201702261628184932   整理番号：17A0225219

酸化カルシウム含有率が異なる活性フィラーを用いたジオポリマーモルタルの各種諸特性

著者 (3件)： 木村亨 (茨城大 大学院理工学研究科) ,  沼尾達弥 (茨城大 工) ,  小沼遥佑 (茨城大 大学院理工学研究科)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 38  ページ： ROMBUNNO.1377  発行年： 2016年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ジオポリマーの活性フィラーに高炉スラグ微粉末や酸化カルシウムの含有率が多いフライアッシュや一般廃棄物溶融スラグ微粉末を用いた場合,強度が高く常温固化が可能であるものの,流動性の確保が難しい場合がある。本研究では,ジオポリマーモルタルのフロー値,凝結時間,圧縮強度,硬化後の生成物に活性フィラーの酸化カルシウム含有率が及ぼす影響を,気中養生および蒸気養生を行った場合についても実験的に検討した。その結果,ジオポリマーモルタルの凝結時間,圧縮強度は,活性フィラーの酸化カルシウム含有率,塩基度に影響を受け,酸化アルミニウム含有率の影響は小さいことが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *無機重合体 ,  *モルタル ,  酸化カルシウム ,  含有量 ,  充填剤 ,  溶融スラグ ,  流動性 ,  凝結 ,  圧縮強さ ,  塩基度 ,  重縮合 ,  水硬性 ,  フライアッシュ ,  高炉スラグ ,  微粉体 ,  蒸気養生 ,  経時変化 ,  外観検査 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折分析
準シソーラス用語： ジオポリマ ,  縮重合

分類 (1件)： その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化カルシウム ,  含有率 ,  活性 ,  フィラー