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J-GLOBAL ID:201702261643488933   整理番号:17A1576329

Faecalibacterium prausnitziiは,LFA-1ノックアウトマウスにおけるTreg細胞とサイトカインに及ぼす影響を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Effect of Faecalibacterium prausnitzii on Treg Cells and Cytokines in Colitis Mice with LFA-1 Knockout
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 152-156  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3855A  ISSN: 1008-7125  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Faecalibacterium prausnitzii(Fp)はTreg細胞の分化を促進でき、リンパ細胞機能関連抗原-1(LFA-1)もTreg細胞の分化調節に関与している。目的;LFA-1遺伝子ノックアウト(LFA-1-/-)の結腸炎マウスにおけるTreg細胞とサイトカインに対するFpの影響を検討した。方法;野生型マウスおよびLFA-1-/-マウスを,野生型対照群,野生型治療群,LFA-1-/-対照群およびLFA-1-/-治療群にランダムに分けた。マウスにDSS溶液を投与し、結腸炎モデルを誘導し、治療群のマウスにFpを胃内投与した。各群のマウスの一般状況と組織病理学的スコアを観察し,フローサイトメトリーにより脾臓と腸間膜リンパ節におけるTreg細胞の割合を測定し,ELISA法により末梢血中のIL-10とTGF-β1の含有量を測定した。結腸直腸組織におけるIL-10とTGF-β1mRNAの発現をリアルタイムPCRによって検出した。結果;対照群と比較して,野生型治療群における結腸組織学的スコアは,有意に減少した(P<0.05)。野生型の治療群とLFA-1-/-治療群の脾臓と腸間膜リンパ節におけるTreg細胞の比率は著しく上昇し(P<0.05)、血清IL-10、TGF-β1の含有量は著しく上昇した(P<0.01)。TGF-β1mRNA発現は,有意に増加した(P<0.05)。LFA-1-/-治療群におけるIL-10mRNAの発現は,有意に減少した(P<0.01)。野生型の治療群と比較して,LFA-1-/-治療群のTGF-β1の血清中濃度は有意に減少し(P<0.05),IL-10とTGF-β1のmRNA発現は有意に減少した(P<0.05)。結論;LFA-1-/-マウスにおけるTreg細胞の比率を増加させることによって,IL-10とTGF-β1の発現を増加させることは,野生型大腸炎マウスの治療において,LFA-1-/マウスより優れている。LFA-1欠失はTreg細胞機能の発揮とサイトカイン分泌の制限に関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  白血球,リンパ球 
タイトルに関連する用語 (4件):
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