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J-GLOBAL ID:201702261646977051   整理番号:17A1537338

連鎖破壊性フェノール2,3-ジヒドロベンゾ[b]セレノフェン抗酸化剤:近接効果と再生研究【Powered by NICT】

Chain-Breaking Phenolic 2,3-Dihydrobenzo[b]selenophene Antioxidants: Proximity Effects and Regeneration Studies
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巻: 23  号: 60  ページ: 15080-15088  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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OH基オルト(9),メタ(10, 11)とパラ(8)を有するSeにフェノール2,3-ジヒドロベンゾ[b]セレノフェン抗酸化剤はセレノClaisen転位/分子内ヒドロセレン化により調製した。メタ異性体(11)をX線結晶学により調べた。化合物8 11のラジカル捕捉活性と再生可能性は,リノール酸は脂質相における過酸化を受けた二相系を用いて評価したCo酸化防止剤(N-アセチルシステイン,グルタチオン,ジチオスレイトール,アスコルビン酸,塩酸トリス(カルボキシエチル)ホスフィン)による酸化防止剤の再生した水層で進行中である。化合物9はα-トコフェロールよりも効率的にペルオキシラジカルを消光した。も最も持続性抗酸化保護を提供した。チオールCo酸化防止剤により,天然物より五倍長く過酸化を阻害した。水相pHはわずかに酸性である時に再生したより効率的であった。8 11に対して計算したO-H結合解離エネルギーはα-トコフェロールよりも実質的に大きいので,セレンへの過酸化からのO原子移動を含む抗酸化機構を提案した。得られたフェノールセレノキシド/アルコキシルラジカルは次いで水溶性脂質界面で抗酸化再生前の溶媒ケージ中の水素原子を交換する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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