文献
J-GLOBAL ID:201702261662408779   整理番号:17A0412099

生物汚損軽減のためのD-チロシンで修飾したポリエーテルスルホン膜表面親水性と抗菌性の相乗効果【Powered by NICT】

Polyethersulfone membranes modified with D-tyrosine for biofouling mitigation: Synergistic effect of surface hydrophility and anti-microbial properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 311  ページ: 135-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バイオファウリングは膜分離における重要な問題である。バイオファウリング低減のための新しいアプローチの開発は,膜技術のための非常に重要である。本研究では,D-チロシンをポリエーテルスルホン(PES)限外ろ過膜(UF)上に固定化した表面親水性と抗菌性の相乗効果による生物汚損を軽減した。結果は,D-チロシンのグラフトは表面の親水性を増加し,その輸送特性を変えることなく膜への滑らかな表面をもたらすことを示した。ウシ血清アルブミン(BSA)ろ過試験の間,D チロシン ポリドーパミン(PDA)/PES膜の統一膜汚れ指数(UMFI)はわずかに0.00162で,おそらくD-チロシンを伴わないPDA/PES膜のUMFIの半分であった。DチロシンPDA/PES膜のフラックス回収率(FRR)は79%まで,バージンPES膜より高かった。さらに,E.coli培養を接種した時,DチロシンPDA/PES膜はより良好な防汚性能を示した。提案した膜表面改質技術は,膜の抗接着及び抗微生物特性を同時に強化による生物汚損を軽減するための生物的防除の実現に向けた道を開くものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  ポリエーテル 

前のページに戻る