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J-GLOBAL ID:201702261676340879   整理番号:17A1943626

DWMフィルタとBM3Dによって細部を保存した混合雑音の除去

Detail Preserving Mixed Noise Removal by DWM Filter and BM3D
著者 (3件):
資料名:
巻: E100.A  号: 11  ページ: 2451-2457(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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混合雑音の除去は,画像処理における大きな問題である。異なる雑音は異なる特性を有し,雑音ごとに適切な除去方法を利用する必要がある。したがって,混合雑音を除去するためには,含まれる雑音ごとに除去アルゴリズムを組み合わせる必要がある。筆者らは,付加白色Gauss雑音(AWGN)とランダム値インパルス性雑音(RVIN)の混合雑音除去を目指している。従来方法の多くでは,混合雑音を効果的に除去できなかったり,画像の細部を失ったりすることがある。本稿では,方向重み付きメジアンフィルタ(DWMフィルタ)とブロックマッチングと3次元フィルタリング法(BM3D)を用いた新しい混合雑音の除去方法を提案した。RVIN用のDWMフィルタとAWGN用のBM3Dの組み合わせることで,ほとんどすべての混合雑音を除去できるが,それでも画像の細部が失われることがある。筆者らは,画像細部の誤検出の原因がRVINであることを見つけ,入力雑音のある画像と出力を組み合わせてその差を再検出することによって問題を解決した。再検出プロセスは,BM3Dが除去できないはっきりとした雑音のみを除去するため,画像の細部を保存した。これらのプロセスによって,画像の細部を保存しつつ混合雑音の高性能な除去が可能になった。実験の結果,筆者らの方法によって,従来の方法よりも鮮明なエッジとテクスチャを有する雑音除去画像を得られることを示した。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (2件):
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図形・画像処理一般  ,  雑音一般 
引用文献 (11件):
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