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J-GLOBAL ID：201702261721014331   整理番号：17A0664045

3枚の対向電極がある可とう性色素増感太陽電池に使われる,TiO₂ナノチューブの陽極処理によるTiはく上成長

Growth of TiO₂ nanotubes on the Ti foil by anodizing method used in the flexible dye-sensitized solar cell in presence of three counter electrodes

著者 (2件)： SABET Mohammad (Vali-e-Asr Univ. Rafsanjan, Rafsanjan, IRN) ,  JAHANGIRI Hasan (Malek-Ashtar Univ. Technol., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 9  ページ： 6566-6571  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Tiはく基板上に陽極処理で成長させたTiO₂ナノチューブを作用電極とし,インジウムスズ酸化物(ITO)-ポリエチレン・テレフタレート(PET)上に堆積させたグラフェン,多層カーボンナノチューブ(MWCNT),又は白金(Pt)を対向電極とした,可とう性の色素増感太陽電池を作製した。Tiはくを基板としたので,TiO₂ナノチューブを高温で焼結することが可能になった。作製した太陽電池の性能は,触媒活性が高く不活性なPt対向電極を使った電池が最も良好で,グラフェンより電子移動度が高く導電性の良いMWCNTの電池が続いた。TiO₂-Tiの光学特性を紫外-可視(UV-Vis)分光法で調べ,表面が日光の紫外領域を吸収して光吸収を高め,色素分子で感光性を得ることが分かった。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *多層カーボンナノチューブ ,  チタン ,  金属箔 ,  *アノード酸化 ,  *フレキシブル基板 ,  *色増感 ,  *太陽電池 ,  *電極 ,  半導体薄膜 ,  白金電極 ,  グラフェン ,  触媒活性 ,  電子移動 ,  *電気伝導率 ,  結晶度 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  *モルフォロジー ,  表面構造 ,  スペクトロスコピー ,  電流密度 ,  *電流電圧特性
準シソーラス用語： 色素増感太陽電池 ,  対向電極 ,  作用電極 ,  表面形態 ,  紫外可視分光法

分類 (1件)： 太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (9件)： 対向電極 ,  可とう性 ,  色素増感太陽電池 ,  TiO2 ,  ナノチューブ ,  陽極処理 ,  Ti ,  はく ,  成長