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J-GLOBAL ID：201702261725253656   整理番号：17A1048873

周波数解析方法の違いが衝撃弾性波法によるコンクリートの圧縮強度および部材厚さの評価に与える影響

著者 (4件)： 三谷宗平 (立命館大 理工) ,  内田慎哉 (立命館大 理工) ,  岩野聡史 (リック 技研) ,  久保元樹 (日東建設)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 39  ページ： ROMBUNNO.1319  発行年： 2017年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,新設コンクリート構造物の圧縮強度やコンクリート部材厚さの評価において,周波数分解能の異なるFFTの適用,厚さ等間隔の分解能を有するフーリエ変換を提案し,評価に与える影響について検討した。その結果,圧縮強度評価では,弾性波伝搬速度の分解能が概ね1%となるようにFFTによる周波数分解能を設定することが有効であった。一方,部材厚さ評価では,FFTによる周波数分解能を高くすれば評価結果が向上するとは一概に言えないことがわかった。ただし,提案した厚さ等間隔の分解能を有するフーリエ変換は,FFTと同程度以上の評価結果となり,合理的な方法であることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート ,  *圧縮強さ ,  *周波数解析 ,  *非破壊検査 ,  *厚み測定 ,  高速Fourier変換 ,  弾性波 ,  弾性波速度
準シソーラス用語： FFT【変換】 ,  厚さ測定 ,  周波数分解能 ,  *衝撃弾性波法

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 周波数解析 ,  衝撃弾性波法 ,  コンクリート ,  圧縮強度 ,  厚さ ,  評価