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J-GLOBAL ID:201702261729298299   整理番号:17A1505400

過酸化水素媒介酸化ストレス中のカンゾウ(Glycyrrhiza glabraL.)の抗酸化およびアポトーシス能に対する新たな洞察:in vitroおよびin silico評価【Powered by NICT】

New insights into the antioxidant and apoptotic potential of Glycyrrhiza glabra L. during hydrogen peroxide mediated oxidative stress: An in vitro and in silico evaluation
著者 (8件):
資料名:
巻: 94  ページ: 265-279  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物由来物質(植物化学物質)はいくつかの酸化ストレス関連障害の治療における薬理学的に強力な薬剤の源としてよく認識されている。著者らの研究は,両細胞遊離および細胞培養系におけるGlycyrrhiza glabraL.の抗酸化及びアポトーシス効果を評価することである。植物画分をヘキサン,クロロホルム,酢酸エチル,メタノールおよび水を用いて調製したし,それらの抗酸化特性をレビューした。強力な抗酸化活性は,植物の抗癌性質の原因であると信じられているin vitroおよびin silico研究の両方で確立されている。得られた結果は,G.glabraL.のメタノール画分は標準抗酸化剤L-AAに匹敵するDPPH及び一酸化窒素フリーラジカルに対する最大捕捉活性を示すことが分かった。メタノール画分の投与はまた,ほ乳類肝臓組織における脂質過酸化によって生成されたマロンジアルデヒドをかなり減少させた。さらに,酸化ストレス誘導組織における抗酸化酵素SOD,CAT,GST,GPx,GRのレベルは,植物のメタノール画分による処理後に有意に改修した。さらに,メタノール画分は正常ヒト細胞株に無毒であることが分かった,癌細胞H eLaおよびHepG2をかなり阻害した。アポトーシスはプロアポトーシス蛋白質カスパーゼ-8,カスパーゼ-3と抗アポトーシス蛋白質Bcl-2のDAPI蛍光染色およびウェスタンブロット解析により決定した。プロアポトーシスカスパーゼ-8とカスパーゼ-3のレベルと抗アポトーシスBcl-2の下方制御をアップレギュレーションした。さらに,メタノール画分のGC-MS分析は,多くの化合物の存在を明らかにした。Autodock4.2ツールを用いたin silico実験を,抗酸化酵素(蛋白質),抗酸化酵素アッセイの結論と検証と癌の病因における役割を確立するための植物化合物の強い親和性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  薬用植物 
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