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J-GLOBAL ID:201702261733112935   整理番号:17A0287804

イダルビシン抵抗性派生細胞MOLT-3における遺伝的差異の評価のための分析

Analysis to Estimate Genetic Variations in the Idarubicin-Resistant Derivative MOLT-3
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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遺伝子変化は急性白血病細胞における薬剤耐性に繋がるよく確立された機構である。これらの細胞における薬剤耐性機構の完全な理解はより効果的な化学療法を促進するであろう。本研究において,筆者らは完全なミトコンドリアおよび核DNA分析を通じて,ヒト急性白血病細胞株MOLT-3とそのイダルビシン抵抗性派生細胞MOLT-3/IDRにおける薬剤耐性機構を調べた。筆者らはこれら2つの細胞株の間に遺伝学的差異を同定した。そのミトコンドリアDNA配列中のND3変異部位(p.Thr61Ile)はMOLT-3/IDR細胞にユニークであった。更に,筆者らはCGHアレイ分析を介して,GALNT2を含む遺伝学的変化を保持する5つの候補遺伝子を同定した。GALNT2エキソンの塩基配列決定はMOLT-3/IDR細胞の停止コドン内に存在するがMOLT-3細胞には存在しないG1716K変異を明らかにした。この変異はGALNT2がコードするタンパク質中の追加的な18アミノ酸に繋がった。リアルタイムPCRを用いて,筆者らはこの遺伝子の発現値を0.35と決定した。タンパク質構造予測は,変異部位に対応するMOLT-3/IDR細胞におけるGALNT2の構造的変化を確認した。筆者らはこの変異がイダルビシン抵抗性に関連するかもしれないと推測する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  遺伝的変異 
物質索引 (1件):
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