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J-GLOBAL ID:201702261743252935   整理番号:17A1709461

心停止後の低脳血流は嫌気性脳代謝とは関連しない【Powered by NICT】

Low cerebral blood flow after cardiac arrest is not associated with anaerobic cerebral metabolism
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  ページ: 45-50  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1252A  ISSN: 0300-9572  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心停止後の生存者と非生存者における脳嫌気性代謝の評価。心停止および19人の健康な対照被験者後二十意識障害患者における観察研究を行った。経頭蓋ドップラーによる中大脳動脈(MFV_MCA)における平均流速度を測定した。動脈と頚静脈血液試料を頚動静脈CO_2/動脈に頚静脈O_2含量差比の計算に用いた。心停止後,MFV_MCAは72時間(p<0.0001)後の入院時26.0[18.6 40.4]cm/secから63.9[_@not@@_004]cm/sec,生存者と非生存者(p=0.4853)との間に有意な差があった。対照MFV_MCAは59.1[52.8 69.0]cm/秒であった。酸素摂取率(O_2EF)は入院時に38.9[24.4 47.7]%であり,72時間(p<0.0001)で17.3[12.1 26.2]%に有意に減少した。O_2EFの減少は,非生存者でより顕著であった(p=0.0173)。対照群におけるO_2EFは35.4[32.4 38.7]%であった。動脈頚静脈球O_2含量差比に頚静脈球動脈CO_2は心停止後のすべての時点で>1であり,入院中に変化し,生存者と非生存者間で差はなかったしなかった。心停止患者における値は正常人と同様であった。本研究では,心停止後の低CBFは嫌気的代謝とは関連していない。低潅流は神経機能と代謝要求の減少の結果であると思われる。低潅流は脳代謝を低下させる可能性がある。,代謝は生存者,神経活動の再開と一致して増加したが,非生存者で持続低代謝は,不可逆性神経細胞損傷を反映している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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応急処置  ,  循環系疾患の治療一般 
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