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J-GLOBAL ID：201702261791964764   整理番号：17A0563461

物理学者が歴史を学ぶ意義

著者 (1件)： STANLEY Matthew (New York Univ., New York City)
資料名： パリティ  (Parity)
巻： 32  号： 5  ページ： 14-23  発行年： 2017年05月01日 
JST資料番号： X0595A  ISSN： 0911-4815  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 科学に対する歴史的な見方により物理学者は,自分たちに何が起こっているかを理解しやすくなる。後からみれば何でも自明に思える。明瞭な説明は,膨大な量の労力と混乱から,科学的結論に到るまでの過程を覆い隠してしまう。Kelvin郷の熱力学の第二法則,Blauの原子核乾板,Jouleのエネルギー保存則などを例に挙げた。物理学者が持ち出す哲学的原理は,通常は時代遅れとなっていると論じた。

シソーラス用語： *物理学 ,  量子電気力学 ,  エネルギー保存則 ,  熱力学第二法則 ,  *科学史 ,  一般相対論
準シソーラス用語： 物理学者 ,  色彩論 ,  原子核乾板 ,  Joule熱 ,  科学哲学 ,  物理学史 ,  宇宙マイクロ波背景放射

分類 (1件)： 物理学一般  (BA01010T)

タイトルに関連する用語 (2件)： 物理学 ,  歴史