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J-GLOBAL ID：201702261824104754   整理番号：17A1247093

α-トコフェロール送達のための賦形剤としてのスパン60/Tween60ニオソームの物理化学的性質と放出挙動【Powered by NICT】

Physicochemical properties and release behavior of Span 60/Tween 60 niosomes as vehicle for α-Tocopherol delivery

著者 (3件)： Basiri Ladan (Department of Food Chemistry, Research Institute of Food Science and Technology, Mashhad, Iran) ,  Rajabzadeh Ghadir (Department of Food Nanotechnology, Research Institute of Food Science and Technology, Mashhad, Iran) ,  Bostan Aram (Department of Food Nanotechnology, Research Institute of Food Science and Technology, Mashhad, Iran)
資料名： LWT - Food Science and Technology  (LWT - Food Science and Technology)
巻： 84  ページ： 471-478  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0549A  ISSN： 0023-6438  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,α-トコフェロールのための担体としてのニオソームはα-Tocの利用可能性と安定性を改善するため膜水和法を適用して定式化した。カプセル化効率(EE),平均サイズ,多分散性指数及びゼータ電位に影響を及ぼすパラメータを調べ,スパン60/Tween60の種々のモル比,コレステロール(Chol)及びジセチルりん酸塩(DCP)の有無とした。,選択された製剤の形態,安定性およびin vitro放出を研究した。結果はα-Toc負荷ニオソームは小さな平均サイズ(106.8±0.5~190±0.2nm),狭いサイズ分布と高EE(83.22±0.65から99.07±0.15)を示した。異なるニオソーム製剤中のEEおよび小胞サイズの顕著な変化が観察された。αToc負荷ニオソームの最適調製条件は次の通りであった:3:1モル比スパン60のツイーン60,界面活性剤のα-Tocおよび25:12.5:2.5M比の4mg/mL:Chol:DCP。H LBを増加させ,ニオソームのEEおよび安定性は減少した。DCPとCholはニオソームの物理化学的特性を改善した。選択された製剤のin vitro放出は初期バースト効果を示し,遅い薬物放出が続いた。一般に,膜水和法は高いEEとαToc負荷ニオソームの生産に適しており市販技術として用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モル比 ,  界面活性剤 ,  貯蔵安定性 ,  製剤 ,  多分散性 ,  水和 ,  薬物放出 ,  ζ電位 ,  *ビタミンE ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： サイズ分布 ,  カプセル化効率 ,  *物理化学的性質 ,  *ニオソーム ,  *Tween60 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ニオソーム ,  α-トコフェロール ,  膜水和法 ,  カプセル化効率 ,  貯蔵安定性

分類 (3件)： 油脂の性質  (YG01020T) ,  ビタミン一般  (EB07010P) ,  食用油脂,マーガリン  (FJ09010C)

物質索引 (1件)： α-トコフェロール

タイトルに関連する用語 (9件)： α-トコフェロール ,  送達 ,  賦形剤 ,  スパン60 ,  Tween60 ,  ニオソーム ,  物理化学的性質 ,  放出 ,  挙動