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J-GLOBAL ID:201702261837256834   整理番号:17A1489810

熱誘起相分離(TIPS)により作製したPLLA足場は細孔径に依存するヒト軟骨細胞の増殖と細胞外マトリックス形成を可能にする【Powered by NICT】

PLLA scaffolds produced by thermally induced phase separation (TIPS) allow human chondrocyte growth and extracellular matrix formation dependent on pore size
著者 (9件):
資料名:
巻: 80  ページ: 449-459  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鼻中隔または関節軟骨のような硝子軟骨種の損傷は,適切な再構成,この組織の低固有修復能に起因する困難なままであることを必要とする。生体模倣生体材料との組合わせでの自家軟骨細胞の移植は,軟骨修復を支持するための有望な戦略である。本研究の目的は,生存性,接着,形態,細胞外マトリックス(ECM)産生二種類の細孔サイズ(100と200μm)の多孔性ポリ(L-乳酸)(PLLA)足場でin vitro培養したヒト関節および鼻中隔の軟骨細胞を評価することであった。100と200μmの細孔径を有するPLLA足場は,三元熱誘起相分離(TIPS)法により調製し,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて分析した。関節および鼻中隔の軟骨細胞は,7日と14日間維持した足場と培養に播種した。II型,I型コラーゲン,アグレカンおよびSOX9の生/死染色,(免疫)組織学的および遺伝子発現解析は,足場細胞適合性と軟骨細胞表現型を評価した。両軟骨細胞タイプの大部分は全培養期間の両足場で生存していた。軟骨細胞足場構築物のヘマトキシリン-エオジン(HE),アルシアンブルー(グリコサミノグリカン可視化)染色,ECM蛋白質の免疫反応性と遺伝子発現と軟骨マーカー(II型コラーゲン,アグレカン,SOX9)はより小さい細孔径はより大きい細孔サイズと比較して軟骨細胞の分化を促進することを示した。本研究では,足場細孔径は軟骨細胞分化に影響を及ぼす重要な因子であることを明らかにし,100μm細孔を有する足場は,さらに今後の改質のための細胞適合性の基礎として役立つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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