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J-GLOBAL ID：201702261840703906   整理番号：17A0795133

注入第3高調波電圧を用いた送電線の運転【Powered by NICT】

The Operation of a Power Transmission Line With Injected Third Harmonic Voltage

著者 (2件)： Alaei Ramiar (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Alberta, Edmonton, AB, Canada) ,  Khajehoddin S. Ali (Department of Electrical and Computer Engineering, University of Alberta, Edmonton, AB, Canada)
資料名： IEEE Transactions on Power Delivery  (IEEE Transactions on Power Delivery)
巻： 32  号： 1  ページ： 226-233  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0340B  ISSN： 0885-8977  CODEN： ITPDE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第三高調波電圧を注入することにより必要な導体に地上高を減少させることが提案されている代替送電線設計法。この方法では,第三高調波電圧は線路に注入される,相電圧のピーク振幅は13.4%減少したが,基本成分は無傷のままであることを示した。注入第三高調波電圧は負荷あるいは生成側に影響を与えなかった。目的は冠電圧のみよりもむしろほとんど連続的に導体に地上高の絶縁強度を利用することである,従来の交流系統とは対照的である。このアプローチを用いて,同じ基本的な電圧レベルに対して,提案した線はより低い導体に地上高を必要とする。これは短い送電塔を用いて線建設資本投資を大きく下げることができた。さらに,既存の交流系統はそれらの地上高を増加させるためにこの方法で改良でき,望ましい。第三高調波電圧の注入は,既存の交流系統の負荷能力を増加させることができる,新しい相間クリアランスは満たされる。本論文では,注入された第三高調波電圧を用いた送電線の運転とその実現のための実用的な考察について検討した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 投資 ,  絶縁耐力 ,  *高調波電圧 ,  導体 ,  交流 ,  *送電線 ,  クリアランス ,  送電塔 ,  *電圧
準シソーラス用語： 相電圧 ,  設計法 ,  第三高調波 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 送電  (NB05030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 注入 ,  高調波電圧 ,  送電線