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J-GLOBAL ID:201702261851333983   整理番号:17A1343699

ニトラミンエネルギー物質の同時定量のための金ナノロッドと組み合わせた表面増強Raman分光法【Powered by NICT】

Surface-enhanced Raman spectroscopy combined with gold nanorods for the simultaneous quantification of nitramine energetic materials
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 59  ページ: 37039-37047  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,爆発物,オクタヒドロ-1,3,5,7-テトラニトロ-1,3,5,7-テトラゾシン(HMX)とヘキサヒドロ-1,3,5-トリニトロ-1,3,5-トリアジン(RDX)のアルカリ加水分解から誘導された亜硝酸塩(NO_2~ )の定量のための表面増強Raman分光法(SERS)に基づいた方法を提案した。この目的のために,試料はSERS測定前に加水分解し,中和された。亜硝酸塩のSERS測定は銀ナノ粒子をドープした4 アミノチオール モジフィエド金ナノロッドの表面上で実行した。異なるアルカリ度と温度でのHMXとRDXの異なる加水分解挙動のために,これらの二ニトロアミンはSERSを別々に決定することができた。検量線は,1286cm~ 1(亜硝酸塩のジアゾ化から生じる)対標準溶液の濃度で最大強度バンドをプロットすることによりHMXとRDXに対して得られた。この相関は0.25 10mg/L~( 1)の濃度範囲で線形であることが分かった,この方法の検出限界は,RDXとHMXの0.39mg/L~( 1)と0.61mg/L~( 1)であった。感度と線形性の両方は類似していたSERSアッセイにおけるよりも良好であった。提案したSERS法は紫外-可視比色法に対して検証し,実際の土壌試料中のHMXとRDXを定量化する方法の有効性を調べた。これは合成溶液中のHMXとRDXの同時定量とSERSによる実試料に関する最初の研究である。HMX,市販グレードのRDX試料中の主要な不純物として出現を定量化するために役立つ可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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各種爆薬と推薬 
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