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J-GLOBAL ID:201702261867612455   整理番号:17A1061628

補償器に基づく強度変調放射線治療に使用されるカドミウムフリー合金の線量測定研究【Powered by NICT】

Dosimetric studies of cadmium free alloy used in compensator based intensity modulated radiotherapy
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  ページ: 184-189  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,補償器に基づく強度変調放射線治療(cIMRT)で使用されているカドミウムフリー合金の線量測定特性を調べることであった。鉛,ビスマス及びすずの混合物は,その融点は90 95°Cであった。合金を調製するために用いた。0.71cmから6.14cmの範囲の異なる厚さのスラブを調製した。合金の密度は水を用いたArchimedesの原理により測定した。六メガボルト(6mV)光子ビームエネルギー伝送に対し,線形有効減衰係数(μ_eff),組織ファントム比(TPR 1020),ビーム硬化,表面線量(D_s),深部線量百分率(PDD)と散乱の影響を,異なる場サイズと補償器の異なる厚さについて測定し,解析した。伝送とμ_effに及ぼす検出器距離(SDD)拡張源の影響を測定した。合金の密度は9.5456g/cm~3であることが分かった。100cmのSDDで,μ_effは,現場の大きさ10×10cm~2の0.4253cm~ 1が観察された。計算TPR1020は実験TPR1020の3%以内であることが分かった。補償器の厚さの増加と共に増加することが分かった。D_sは補償器の厚さとともに減少し,増加した散乱線量による広いコリメータ開口と共に増加することが分かった。1cm,1.98cmおよび4.16cmの補償器スラブは100cm SDDでフィールドサイズ10×10cm~2の表面線量を減少させた4.2%,それぞれ6.1%と9.5%であった。小照射野サイズ3×3cm~2および5×5cm~2に対して補償器厚さは水中の10cmの深さから1cm6.14cmに増加するとPDDは開放ビームPDDの3.0%~5.5%から増加したPDDの変化はより大きな視野サイズ10×10cm~2 20×20cm~2に有意でない。高度強度変調のcIMRTに必須である,この補償器材料で達成できる。本研究で分析した線量測定特性は,信頼性のある,再利用可能な,最適緻密でコスト効果的な補償器材料としてこの合金を確立した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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線量計測・計測器  ,  腫ようの放射線療法 

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