抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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早期加温栽培:温度管理の目安を表に示す。早期加温栽培では加温開始からの夜温設定と奇形葉の発生防止が課題である。その課題解決のために生産者はよく観察して情報提供してほしい。シャインマスカットは花穂が退化しやすく花蕾数も少ないので展葉6~8枚期に花穂へのフルメット前処理を行う。新梢の生育を揃えるため,発生の早すぎる新梢やひどく遅れた新梢の花穂は取り除く。普通加温栽培:火入れから発芽までの夜間温度は18°C前後で管理し,発芽後は20°C前後,落ち着いたら再び18°C前後で管理する。新梢間隔は25cm程度となるように芽かぎを行う。無加温栽培・簡易被覆栽培:せん定は1月末から行う。若木の延長枝は15~18節のやや短めとする。主枝延長枝の発芽促進にはフリージング開始直前にシアナミド剤や葉面散布剤を塗布する。発芽揃いに不安がある場合は芽傷処理を行う。パルメット整枝法を解説する。無加温ハウスの閉め込みは2月中旬~下旬とする。定期的にかん水して土壌の乾燥を防ぐ。防寒対策をして雪害や凍害に備える。