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J-GLOBAL ID:201702261891849253   整理番号:17A1626085

局所進行食道癌における食道ステントの有無による患者における毒性と転帰【Powered by NICT】

Toxicity and Outcomes in Patients With and Without Esophageal Stents in Locally Advanced Esophageal Cancer
著者 (7件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 884-894  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食道ステント留置術は局所進行食道癌患者における嚥下障害を軽減するとしばしば考えられている。化学放射線療法(CRT)を受けている患者における急性毒性および腫瘍学的転帰の発生率に対するステント留置術の効果を検討した。Utah大学における局所領域進行食道癌に対する根治的CRTで治療した患者のデータを遡及的に解析した。χ~2またはフィッシャーの直接確率検定は,RT前食道ステント留置を行わない患者間の人口統計学的および腫瘍特性を比較した。ロジスティック回帰モデルを用いて単変量および多変量分析は急性毒性の予測因子を同定するために用いた。共有脆弱性Coxハザード回帰による傾向スコアマッチング分析法は,ステント状態に従って実施生存に及ぼすステント効果を同定することであった。急性毒性は有害事象,バージョン4のための共通用語基準を用い等級づけされた。2005年~2013年に,103人の患者は,CRTを受けた。103名の患者のうち,28名はCRT中におけるステントを有していた。線量中央値は全例の50.4Gyであった。グレード≧3急性毒性はステントの71%対no-stent患者(P<.01)の27%で見られ,食道炎(39% vs 20%; P=.05),脱水(29% vs 13%; P=.07),食欲不振(14% vs 5%; P=.13)を含む。患者103名のうち,ステントの29%とno-stent患者の51%は食道切除術(P=.05)を施行した。多変量解析に対する急性毒性のための唯一の有意な予測因子は食道ステント留置術(オッズ比8.1;P<.01)であった。傾向スコアマッチングの後に,ステント患者はno-stent患者(11.5対22.0か月;ハザード比2.3;P=.016)と比較してより悪い全体の生存期間の中央値を有していた。治療的意義のあるCRTを受けた患者において,食道ステント留置術は有意に増加した≧3急性毒性,食道に進むより少ない患者,およびより悪い全生存率と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの治療一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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