文献
J-GLOBAL ID:201702261910034050   整理番号:17A1558246

再生不良性貧血と低形成性骨髄異形成症候群におけるTリンパ球サブセットの比較【Powered by NICT】

Comparison of T lymphocyte subsets in aplastic anemia and hypoplastic myelodysplastic syndromes
著者 (5件):
資料名:
巻: 189  ページ: 71-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,再生不良性貧血(AA)と低形成性骨髄異形成症候群(低MDS)患者の末梢血Tリンパ球サブセットと関連する血球と骨髄細胞診指標の割合を比較し,臨床的同定重要性を調べることを目的とする。AAの41人の患者および低MDSを持つ合計46例の患者を収集した,末梢血Tリンパ球サブセット,CD3~-CD16/CD56~+NK細胞,CD3~+CD57~+T-LGL細胞およびCD19~+Bリンパ球の割合はフローサイトメトリーにより検出した。CD4~+/CD8~+比は,AAと低MDS群で減少し,対照群(P<0.05)におけるそれと比較した場合,差は統計的に有意であった。しかし,AAと低MDS群(P>0.05)との間に有意な差はなかった。低MDS群におけるCD3~-CD16/CD56~+NK細胞およびCD3~+CD57~+T-LGL細胞の割合は,AA群(P<0.05)より明らかに高かった。しかし,CD19~+Bリンパ球の割合は,AA群(P<0.05)のそれよりも明らかに低かった。さらに,低MDS群における網状赤血球,骨髄前駆細胞と未成熟赤血球細胞の割合は,AA群(P<0.05)より有意に多く,低MDS群で成熟リンパ球の割合は,AA群(P<0.05)のそれよりも明らかに低かった。Tリンパ球サブセットの変化と大か粒リンパ球とBリンパ球の割合は,AAと低MDSとの鑑別診断の指標として利用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の受容体  ,  白血球,リンパ球 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る