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J-GLOBAL ID:201702261925882606   整理番号:17A1077229

マルチフェロイックNiTiO3薄膜の格子分極と強磁性結合

Coupled Lattice Polarization and Ferromagnetism in Multiferroic NiTiO3 Thin Films
著者 (13件):
資料名:
巻:号: 26  ページ: 21879-21890  発行年: 2017年07月05日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,磁気電気結合実験でLiNbO3(LNO)基板上NiTiO3(NTO)薄膜に最も重要な特性に着目し,NTO/LNO膜が優れた構造品質を有し,マルチフェロイック材料を生成するためにNTO/Al2O3やNTO/Fe2O3膜より良好な強磁性を持つと分った。数年前に稀なマルチフェロイックファミリーLNO型化合物MTiO3(MTO;M=Fe,Mn,Ni)で分極誘起弱い強磁性が示され,以前にバルクFeTiO3やNTO薄膜で強誘電分極と強磁性を示したが,2つの秩序パラメータを確めなかった。引張歪を利用しLNO基板上MTOエピタクシーによる極性強磁性NTO安定化を示し,印加電場下のX線磁気円偏光二色性により分極と強磁性の理論的に予測した結合を示した。位相場法シミュレーションにより実験膜の強磁性秩序方向を裏付けた。LNO/MTOの強誘電性と弱い強磁性共存の対称ベース基準と第一原理計算を検証し,準安定材料を安定化する高圧結晶成長の実行可能代替案や,マルチフェロイックを生成する2つの強磁性秩序パラメータを同時に制御する調節パラメータとしてエピタキシャル歪の応用可能性を示した。
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分類 (5件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物薄膜  ,  酸化物結晶の磁性  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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