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J-GLOBAL ID:201702261939198679   整理番号:17A1640102

形状制御ナノ結晶合成における液相添加剤の熱力学的影響の理論【Powered by NICT】

Theory of the thermodynamic influence of solution-phase additives in shape-controlled nanocrystal synthesis
著者 (2件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 15635-15642  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ある液相添加剤は金属ナノ結晶の形状選択的合成において重要な役割を果たすことが実証された多くの実験的研究が,この形状選択性の起源と機構は不明である。そのような分子の1つの可能な役割はファセットの界面自由エネルギーを変化させることによってナノ結晶の平衡形状を誘導する熱力学的にすることである。[J.Chem.Phys.,2016年,145年,194108]著者らが最近開発したマルチスキーム熱力学的積分法を用いて,固体-液体界面自由エネルギーγ_slを計算し,このような合成における平衡形状を達成する傾向を調べた。最初に,ポリビニルピロリドン(PVP)を含むエチレングリコール溶液中のAg(100)とAg(111)ファセットにこの方法を適用し,Agナノ結晶のポリオール合成における環境を模倣した。PVPはAg(100)への優先結合を有しているが,その選択性は{100}-ファセット化したナノキューブのための熱力学的優先性を誘導するのに十分でないことを見出し,実験的に観測した。これはPVPは熱力学的よりも速度論的にAgナノキューブ形成を促進することを示した。はさらに一般的な分子の吸着液相添加剤の熱力学的影響を定量化し,零温度結合エネルギーの関数としてγ_sl比/ナノ結晶形状マップを構築した。この地図は標的熱力学的ナノ結晶形状を製造するための候補添加剤分子の有効性を測定するために用いることができる。結果は強いファセット選択性を持つ添加剤のみが有意な熱力学的形状変化を与えることができることを示した。,実験で観察されたナノ結晶の多くは可能性の高い速度論的生成物。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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金属の結晶成長  ,  貴金属触媒 
物質索引 (1件):
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