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J-GLOBAL ID:201702261952347867   整理番号:17A1822867

宿主の発育段階に応答した2種のDrosophila捕食寄生者の成長速度調整【Powered by NICT】

Growth rate adjustment of two Drosophila parasitoids in response to the developmental stage of hosts
著者 (3件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 785-792  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1668A  ISSN: 0307-6946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1。ゼネラリスト捕食寄生者は,しばしばそれらの開発における高い柔軟性を示す幼虫は寄生における宿主の質に依存して発育期間を短縮または延長。しかし,捕食寄生者幼虫の成長速度の柔軟性は最近になって研究されてきた。2。本研究は,幼虫期間を変化させた宿主Drosophila(ショウジョウバエ)幼虫を寄生時飼い殺し捕食寄生性ハチAsobara japonicaとLeptopilina ryukyuensisは幼虫の成長をどのように調節するか検討した。3。両寄生バチ種では,成虫前期間はD.rufaよりも,D.rufaの高齢幼虫に寄生した場合,またはそれらはDrosophila simulans,短い幼生期を有する種の幼虫に寄生した場合よりもショウジョウバエrufaの1日齢幼虫に寄生した場合長かった。宿主囲蛹殻形成後,A.japonicaはその成長を促進し,それによって二相成長曲線を示した。一方,L.ryukyuensisは宿主囲蛹殻形成後に成長を促進しなかった。4。1日齢D.rufa幼生における捕食寄生者幼虫の成長遅延は宿主囲蛹化に先だつ過剰成長を回避に寄与するであろう,捕食寄生者幼虫の過剰成長は宿主成長に悪影響を及ぼすからである。宿主囲蛹殻形成後のA.japonicaの成長速度の加速は,最大体重に達していることをホスト中の資源利用を増加させることを示唆する。ryukuensisは宿主囲蛹殻形成後に明確な加速成長を示さない理由として不明である。それにもかかわらず,これらの結果は,捕食寄生者幼虫は,種特異的に宿主の発育段階を検出する能力を持つことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 

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