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J-GLOBAL ID:201702261959112982   整理番号:17A1489960

土壌有機炭素含有量の異なるモリソルにおけるダイズ根圏における植物由来の炭素を組み入れた細菌群集【Powered by NICT】

Bacterial communities incorporating plant-derived carbon in the soybean rhizosphere in Mollisols that differ in soil organic carbon content
著者 (10件):
資料名:
巻: 119  ページ: 375-383  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0756A  ISSN: 0929-1393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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根圏における微生物群集の組成を制御している主要な因子は根系からの炭素(C)流出,根圏における微生物機能に影響する基本的であり,生物分解,植物成長,根圏シグナル伝達など。しかし,根圏における細菌群集による植物Cの取込みに関する情報は限られており,特に大豆である。ダイズ植物は低高C(C_org)モリソルを含む根箱で栽培し,開花期で~13CO_2で標識した。土壌DNAは根圏から抽出した後,~13C-DNA安定同位体プローブ法を用いた~12C-,続いてピロシーケンス分析から分離した。土壌の間では,根圏における~13Cを組み込んだ属の豊度における著しい相違が観察され,高C_org土壌に比べてAquincola,Dechloromonas,Massilia,Amycolatopsis,Delftia,Magnetospirillum,Psychrobacter,Ochrobactrum,PseudoxanthomonasおよびNiastella低C_orgにおける大きな相対的存在度を示す土壌(p<0.05)であった。しかし,反対の傾向がEnhydrobacter,Flavisolibacter,PropionibacteriumおよびStaphylococcusで観察された。これに対応して,それぞれの属における操作的分類単位の数は土壌の間で変化した。土壌型は根圏細菌群集への植物Cの流れに大きく影響した。植物C代謝細菌は土壌と土壌C隔離における根圏堆積物の変換に寄与する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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土壌生物 

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