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J-GLOBAL ID:201702261974544460   整理番号:17A1210882

Cajanus cajanに及ぼす細菌接種剤の生残,有効性と根圏効果【Powered by NICT】

Survival, efficacy and rhizospheric effects of bacterial inoculants on Cajanus cajan
著者 (8件):
資料名:
巻: 240  ページ: 244-252  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0060C  ISSN: 0167-8809  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生物接種剤は,従来の化学肥料・農薬への有望な,環境に優しい代替手段として役立つ。植物成長に及ぼすそれらの直接の正の効果は良く知られているが,これらの農業土壌改良剤の非標的効果はこれまで広く研究されていない。本研究では,(a)Cajanus cajan(キマメ)の根圏におけるBacillus megaterium,Pseudomonas fluorescensおよびAzotobacter chroococcumの生存,(b)作物に対するこれら生物接種剤の特殊な組合わせの標的効果,および(c)細菌添加物の非標的効果(常在土壌ミクロフローラに及ぼす),単独および組合せに適用した場合を評価するための試みである。リファンピシン耐性株を用いて根圏の生物接種剤の持続性を追跡した。播種後約二か月まで検出することができた。場における生物接種剤の効果は様々な植物成長パラメータで評価した。三重接種は植物成長パラメータに関して化学肥料とよく競合した。穀粒収量(kgha~( 1))は,未処理対照よりも混合コンソーシアムと化学肥料,それぞれ1.5および1.7倍高かった。培養依存性アプローチを用いて,植物根圏における重要な微生物群を評価することであった。バルク土壌処理の比較では,根圏に明らかな影響は明らかであった。接種効果とは別に,微生物多様性の顕著な変化を植物発育中に観測した。栄養段階では,混合コンソーシアムは窒素固定菌,緑膿菌,放線菌類の存在量の1.08倍,1.22および4.2倍の増加を示し,それぞれ,未処理対照と比較した。生物接種は植物成長促進根圏細菌の他の群と互換性があることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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土壌管理 
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