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J-GLOBAL ID:201702261980324249   整理番号:17A1498305

相乗的抗腫瘍活性と毒性低減のためのパクリタキセルとピペルロングミンの共担持ナノ粒子【Powered by NICT】

Coloaded Nanoparticles of Paclitaxel and Piperlongumine for Enhancing Synergistic Antitumor Activities and Reducing Toxicity
著者 (13件):
資料名:
巻: 106  号: 10  ページ: 3066-3075  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0260B  ISSN: 0022-3549  CODEN: JPMSAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,パクリタキセル(PTX)とピペルロングミン(PL)の同時デリバリーのためのナノキャリアシステムを開発し,有効性を改善し,毒性を低減する治療的可能性を調べることであった。PTXとPLはポリ乳酸-co-グリコール酸およびD-α-トコフェリルポリエチレングリコールコハク酸有機溶媒蒸発法によりに定式化した。平均直径は117.1±1.9nmであり,ゼータ電位は 43.25±2.76mVであった。PLはPTXの細胞取込を促進し,細胞毒性増加は同様に表示した。1:200でPTX/PL濃度比を有する製剤は最良の抗腫瘍活性,PTXのIC_50はH epG2細胞において5.10±0.08nMであった,ミシガン癌財団7細胞において3.79±1.01nMを示した。これに対応して,組合せ指数は0.79と0.76であった。共封入させたナノ粒子のHepG2細胞に対するPTXの細胞内取込は自由溶液よりも有意に多かった。さらに,HepG2異種移植腫瘍モデルにおいてPTX/PL PTNPsの抗腫瘍効果は,ナノ粒子は遊離PTXと比較して他の組織への毒性を低減した高い抗腫瘍効果を示したことを示唆した。要約すれば,結果はPTX/PL PTNPsはよく特性を処理し,その治療効果を増強することを示した。このようにして,このデリバリーシステムは,癌の治療に臨床的に有効である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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