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J-GLOBAL ID：201702261982705995   整理番号：17A1465635

袖状胃切除術後のportomesenteric静脈血栓症の系統的レビュー【Powered by NICT】

A systematic review of portomesenteric vein thrombosis after sleeve gastrectomy

著者 (4件)： Shaheen Osama (Department of Surgery, Sisters of Charity Hospitals, Buffalo, New York) ,  Siejka Jacqueline (Department of Surgery, Sisters of Charity Hospitals, Buffalo, New York) ,  Thatigotla Bala (Department of Surgery, Niagara Falls Memorial Medical Center, Niagara Falls, New York) ,  Pham Dang Tuan (Department of Surgery, Sisters of Charity Hospitals, Buffalo, New York)
資料名： Surgery for Obesity and Related Diseases  (Surgery for Obesity and Related Diseases)
巻： 13  号： 8  ページ： 1422-1431  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3192A  ISSN： 1550-7289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 門脈腸間膜静脈血栓症(PMVT)は一般外科における稀な合併症であると考えられている;それにもかかわらず,肥満手術としてのスリーブ状胃切除術(SG)の普及により,この合併症の発生の増加が見られた。処置関連合併症であるかどうか明らかにし,この合併症の予防と治療の様相を明らかにするために,SG後PMVT事象に関する入手可能な文献の系統的レビューを行った。著者らの系統的レビューは,89人の患者を28の研究をもたらした。周術期データは,各調査から収集して分析した。SG後PMVTの発生率は37%から1%の範囲であり,患者の65%が女性,平均ボディマスインデックスは41.63kg/m~2であった。高血圧,糖尿病および脂質異常症を含む周術期合併症はそれぞれ39.7%,41.63%,及び38.23%の症例で記録した。頻脈と発熱は23.9%と20.89%でのみ報告されており,それぞれ,遺伝性血栓形成傾向研究の30.43%で陽性であった。PMVT後の急性合併症の率は14.6%(13例)であり,死亡率は3例(平均3.37%)で報告された。PMVTは稀な多因子疾患であり,処理の予測できない症状と品種オプションを持つと思われるが,最適管理と予防アルゴリズムを更に明らかにする追加的研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *システマティックレビュー ,  糖尿病 ,  女性 ,  高脂血症 ,  患者 ,  ボディマスインデックス ,  死亡率 ,  高血圧症 ,  外科学 ,  頻脈
準シソーラス用語： 周術期合併症 ,  周術期 ,  肥満手術 ,  *静脈血栓症 ,  *袖状胃切除術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 門脈血栓症 ,  腸間膜静脈血栓症 ,  スリーブ胃切除術

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F)

タイトルに関連する用語 (3件)： 袖状胃切除術 ,  静脈血栓症 ,  系統的レビュー