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J-GLOBAL ID:201702262020569729   整理番号:17A0963908

モンモリロナイトのコーヒー抽出物中のカフェイン吸着性

Caffeine adsorption of montmorillonite in coffee extracts
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 1591-1597  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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健康に関心の高い消費者の増加により,さまざまなカフェイン抜きの飲料の需要が高まり続けている。私たちは以前に,茶抽出物の選択的脱カフェイン化のために,モンモリロナイト(MMT)を用いた新技術を開発した。本研究では,MMTと活性炭(AC)を用いたコーヒー抽出物の脱カフェイン化について評価・比較した。MMTはカフェインを吸着したが,カフェオイルキナ酸類(CQAs),フェルロイルキナ酸類(FQAs),ジカフェオイルキナ酸類(di-CQAs),または,カフェオイルキノ酸ラクトン類(CQLs)の有意な吸着は認められなかった。ACはカフェイン,クロロゲン酸(CGAs),およびCQLsを同時に吸着した。この結果により,コーヒー抽出物中のカフェインに対する吸着選択性はMMTの方がACより高いことが示唆された。コーヒー抽出物中のMMTのカフェイン吸着等温線はラングミュア吸着モデルによく適合した。焙煎度や生育した地域に関わらず,同じ種のコーヒー抽出物の吸着特性は類似していた。本調査の結果により,MMTがさまざまなコーヒー抽出物の脱カフェインに有用な吸着剤であることが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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食品の化学・栄養価  ,  アルカロイドし好飲料  ,  各種物理的手法  ,  吸着剤 
引用文献 (33件):
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