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J-GLOBAL ID:201702262025962964   整理番号:17A0408597

持続可能な室温硬化一液ひずみ硬化ジオポリマ複合材料の微視力学に基づく研究【Powered by NICT】

Micromechanics-based investigation of a sustainable ambient temperature cured one-part strain hardening geopolymer composite
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  ページ: 552-563  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジオポリマー複合材料の研究は,ポルトランドセメント系複合材料への持続可能な代替案を作ることを目的としている。しかし,商業化のための二種類の主要な障害物は大量ユーザ有害液体活性化剤と熱硬化の使用である。本研究では,周囲温度で硬化させた「一成分」歪硬化ジオポリマ複合材料(SHGC)を開発することにより,これらの障害を克服することを目的とする。「ドライミックス」として開発した複合材料は少量の固体活性化剤を用い,熱硬化の必要性を除去した。複合材料の引張性能に及ぼす硬化条件と型スラグの定量的影響を評価した。開発した複合材料は4.6MPaの高い引張強さと4.2%の非常に高い引張歪能力を有する典型的な歪硬化セメント系複合材料(SHCC)に匹敵する強い歪硬化挙動を示した。開発複合材料の実験的に観察された巨視的高引張延性を説明した微視力学に基づく研究。マトリックス破壊特性の決定と破壊靭性試験と単繊維引抜試験を用いた繊維-マトリックス界面特性を含んでいた。微視力学ベースモデルにより計算し,開発した複合材料の亀裂架橋関係を定常状態平面亀裂伝搬の必要な強度およびエネルギーベース条件,多重亀裂の連続的発達をもたらすを満足した。材料持続可能性評価を開発し常温硬化一部SHGCは76%少ない炭素排出と36%少ないエネルギー消費を提供する典型的なSHCCに有望な持続可能な代替法であることを確認した。本研究は高い引張延性と高材料持続可能性を含むこのようなセメントレス複合材料の設計のための合理的根拠を提示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 

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