抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:急性白血病患者における骨髄幹細胞CD96とCD123の発現と予後との関連性を分析する。方法:本病院で治療した急性白血病患者52例を観察群とし、同時期に当院で健康診断を行った成人30例を対照群とし、フローサイトメトリーを用いて両群患者に対して免疫型を行い、それぞれCD96とCD123のレベルを測定した。白血病患者に対する化学療法の寛解率(CR1)とCD96、CD123の関連性を誘導した。結果:観察群の中に40例の急性骨髄性白血病(AML)があり、そのCD96レベル、CD123レベルと残り12例の急性リンパ芽球性白血病ALL患者の間に有意差が認められた(P<0.05)。観察群におけるCD96とCD123の発現レベルは,対照群と比較して有意に高かった(P<0.05)。AML患者におけるCD96+とCD96-のCRI率は,それぞれ,21%と67.86%(P<0.05)であったが,CD123+とCD123-のCRI率は,それぞれ38.12%と76.49%であった(P<0.05)。【結果】ALL患者におけるCD123+およびCD123-のCRI率は,それぞれ52%および71.42%(P<0.05)であり,CD96およびCD123の発現レベルは,異なる程度の急性白血病患者において異なっていた(P<0.05)。陽性発現は再発の進行及び原発性薬剤耐性と関連があるが、CD96の特異性はCD123より顕著に高く、予後の重要な指標となる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】