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J-GLOBAL ID：201702262051142032   整理番号：17A1814844

組み換え型Corynebacterium glutamicumベースバイオ触媒による9-(ノナノイルオキシ)ノナン酸を産生するバイオプロセス工学

Bioprocess engineering to produce 9-(nonanoyloxy) nonanoic acid by a recombinant Corynebacterium glutamicum-based biocatalyst

著者 (7件)： KIM Hyeonsoo (Sogang Univ., Seoul, KOR) ,  PARK Soohyun (Sogang Univ., Seoul, KOR) ,  CHO Sukhyeong (Sogang Univ., Seoul, KOR) ,  YANG Jeongmo (Sogang Univ., Seoul, KOR) ,  JEONG Kijun (Korea Advanced Inst. of Sci. and Technol. (KAIST), Taejon, KOR) ,  PARK Jinbyung (Ewha Womans Univ., Seoul, KOR) ,  LEE Jinwon (Sogang Univ., Seoul, KOR)
資料名： Journal of Industrial Microbiology & Biotechnology  (Journal of Industrial Microbiology & Biotechnology)
巻： 44  号： 9  ページ： 1301-1311  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： E0005C  ISSN： 1367-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 10-ケトステアリン酸の工業基礎化学品への微生物バイオ触媒を報告する。具体的には10-ケトステアリン酸の9-(ノナノイルオキシ)ノナン酸への生体内変化を調査した。Pseudomonas putidaのBVMO遺伝子(ケト脂肪酸からエステルへの生体内変化機能)を挿入してプラスミドを構築し,Corynebacterium glutamicumに導入した。10-ケトステアリン酸から9-(ノナノイルオキシ)ノナン酸を生成するための最適培養温度は15°Cであったが,反応温度は30°Cが最適であった。pH7.5で0.05g/LのTween80を供給すると変換効率が上昇した。最適条件下で組み換えC.glutamicumは,2時間で0.28mMの9-(ノナノイルオキシ)ノナン酸を生成し,変換率は75.6%であった。これは,組み換え全細胞C.glutamicumベースバイオ触媒による生体内変化の初報告である。

シソーラス用語： *Corynebacterium ,  *バイオ触媒 ,  組換 ,  Pseudomonas putida ,  生体内変化 ,  プラスミド ,  最適条件 ,  生産工程 ,  ケト酸 ,  エステル ,  反応温度 ,  脂肪族ケトン ,  脂肪族カルボン酸
準シソーラス用語： Corynebacterium glutamicum ,  バイオプロセス

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (2件)： 10-ケトステアリン酸 ,  9-(1-オキソノニルオキシ)ノナン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 組み換え型 ,  Corynebacterium ,  バイオ触媒 ,  ノナン酸 ,  プロセス工学