滑石を用いたポリ(乳酸)(PLA)の結晶化と融解挙動の熱物理解析とモデリング  速度論と結晶構造

REFAA Zakariaa; BOUTAOUS M’hamed; XIN Shihe; SIGINER Dennis A.; SIGINER Dennis A.

文献

J-GLOBAL ID：201702262059930523 整理番号：17A0578513

滑石を用いたポリ(乳酸)(PLA)の結晶化と融解挙動の熱物理解析とモデリング速度論と結晶構造

Thermophysical analysis and modeling of the crystallization and melting behavior of PLA with talc: Kinetics and crystalline structures

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資料名：
巻： 128 号： 2 ページ： 687-698 発行年： 2017年05月
JST資料番号： H0095C ISSN： 1388-6150 CODEN： JTHEA 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ポリ(乳酸)(PLA)及びPLAと極微粉砕滑石(5重量%)の混合物(PLAT5)の結晶化速度と融解挙動を動的走査熱量測定と光学顕微鏡観測により調べた。PLAT5の融解挙動はPLAだけの場合と同じで熱力学的融解温度は167.7°Cであった。PLAの結晶化速度に対する温度及び冷却速度の影響について調べた。冷却速度が2°Cmin^-1より速い場合は,ほとんどアモルファス状態の結晶が生成した。また,融解状態からの冷却の場合,120°C以下で結晶化が始まることが分かった。最後に,PLAの多形を考慮した等温的及び非等温的結晶化をモデル化するための簡単で効率的なプロトコルを定義した。このモデルに従って等温及び非等温条件下で予測した結果は実験結果とよく一致した。

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高分子固体の構造と形態学

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滑石を用いたポリ(乳酸)(PLA)の結晶化と融解挙動の熱物理解析とモデリング 速度論と結晶構造

滑石を用いたポリ(乳酸)(PLA)の結晶化と融解挙動の熱物理解析とモデリング速度論と結晶構造