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J-GLOBAL ID:201702262061653006   整理番号:17A1622601

肺虫Aelurostrongylus abstrususの潜在的待機宿主としてのゴキブリPeriplaneta americana(ワモンゴキブリ)【Powered by NICT】

The cockroach Periplaneta americana as a potential paratenic host of the lungworm Aelurostrongylus abstrusus
著者 (5件):
資料名:
巻: 182  ページ: 54-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0390A  ISSN: 0014-4894  CODEN: EXPAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Aelurostrongylus abstrususは世界中のネコ科動物の呼吸器系に影響するよく知られた線虫である。カタツムリとスラグは,この寄生虫の中間宿主として働き,げっ歯類,鳥類と爬虫類は待機宿主として役立つ可能性がある。アメリカ褐色ゴキブリ,Periplaneta americanaは両マキガイとネコと同じ生息場所と生態学的特徴(例えば夜間活性)を共有する。本研究の目的は,人工接種後の生きているA.abstrusus第三期幼虫(L3)を維持するためにP.americanaの能力を評価することであった。P.americanaの二十五試料を実験的に感染させたCornu aspersumカタツムリから収集した100A.abstrusus L3に感染していたが,五試料を対照群として使用した。感染後,ゴキブリは感染後1(T1),5(T5),10(T10),15(T15),及び20(T20)日でL3の存在のための解離まで個々のプラスチックカップ内で維持された。T15を除いて,生存A.abstrusus L3(n=63)は全ての時点で検出され,T1,T5,T10およびT20,それぞれで回収した26 19 16および2L3であった。十一(17.4%)L3は外骨格とそれに関連した組織における消化管,他よりも消化器官における10(15.9%)と42(66.7%)であった。二十五実験的に接種したゴキブリ(36%)のうち九は,人工感染後まもなく死亡(T1)が,対照群では,二五(40%)は群間の死亡率の差を用いた研究の終わり(T15)前に死亡しなかった。本研究の結果は,P.americanaはA.abstrususの待機宿主として作用できることを示唆する。Periplaneta americana(ゴキブリ,は偏在的分布を持ち,ネコによる捕食,流行地域で飼われているネコへの感染の潜在的供給源を代表するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物の寄生虫病  ,  犬・猫 

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