文献

J-GLOBAL ID：201702262064310059   整理番号：17A0997249

液体シンチレーション計数における逆ミセル効果【Powered by NICT】

On the reverse micelle effect in liquid scintillation counting

著者 (4件)： Nedjadi Youcef (Institut de Radiophysique, Lausanne, Switzerland) ,  Laedermann Jean-Pascal (Institut de Radiophysique, Lausanne, Switzerland) ,  Bochud Francois (Institut de Radiophysique, Lausanne, Switzerland) ,  Bailat Claude (Institut de Radiophysique, Lausanne, Switzerland)
資料名： Applied Radiation and Isotopes  (Applied Radiation and Isotopes)
巻： 125  ページ： 94-107  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0201A  ISSN： 0969-8043  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,液体水中の電子の事象ごとの相互作用をシミュレートするeVまでモンテカルロGeant4 DNAコードを用いたnanoemulsiveシンチレーション媒質中の電子の飛跡を調査し,凝縮歴法に頼ることなく。電子がエネルギーを堆積ミセルの平均数は極めて大きいことを示し,それらの発光エネルギーと共に増加し,ミセルサイズを減少させ,ミセル濃度と共に上昇した。ミセル中のその軌道を終了電子の確率は1keV以下のかなり大きなとミセルサイズ依存であることが判明し,より高いエネルギーでの水溶性画分を近似する。水相とシンチレータにおけるモンテカルロ推定エネルギー付与の解析からは,ミセル消光効果の語る,高エネルギーでそれを支配する低エネルギーとミセル濃度での消光を形成するミセルサイズであった。~3Hおよび~63Niベータスペクトルに及ぼすミセル効果はミセルの大きさおよび濃度の範囲で検討した。もミセル電子経路を二分における全エネルギー損失を考慮したが,崩壊核種を一次ミセルで生じることだけでなくBirkの法則を用いてイオン化消光機能を計算する。イオン化消光機能を~3H,~63Ni,~54Mnと~55Feの検出効率を計算した。ミセルサイズの影響はベータ放出体に対する小さいが電子捕獲核種に対して有意であることが分かった。8水性画分をカバーする~63Ni試料のTDCR測定は,ミセルの効果の明確な処理がある場合とない場合の解析した。二表現における活性は0.02%以内で一致した。対応する性能指数の比はキラキラ光る画分と一致することが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ミセル効果 ,  *シンチレーション ,  検出効率 ,  *ミセル ,  相互作用 ,  エネルギー損失 ,  媒質 ,  電子捕獲 ,  発光 ,  モンテカルロ法 ,  DNA【核酸】 ,  イオン化 ,  消光 ,  凝縮 ,  性能指数

著者キーワード (10件)： 液体シンチレーション ,  究極の金 ,  逆ミセル ,  Geant4 DNA ,  イオン化クエンチング ,  ~3H ,  ~63Ni ,  ~54Mn ,  ~55Fe ,  TDCR

分類 (4件)： 同位体分離  (CB10030R) ,  放射線検出・検出器  (AD08020J) ,  標識化合物  (CB10050N) ,  放射性医薬品の基礎研究  (GW18010O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 液体シンチレーション計数 ,  ミセル効果