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J-GLOBAL ID：201702262079201489   整理番号：17A0958509

ファーマーズフィールドスクールを導入した社会林業事業の効果検証-事業終了後6年以上経過時調査より-

著者 (2件)： 望月彩葉 (オリエンタルコンサルタンツグローバル) ,  山路永司 (東大 大学院新領域創成科学研究科)
資料名： 海外の森林と林業  (Japanese Journal of International Forest and Forestry)
号： 99  ページ： 50-54  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： L1235A  ISSN： 1882-6261  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2004年から2009年にかけてJICAの技術協力事業「ケニア国半乾燥地社会林業強化計画ISFP」が行われた。最大の特徴は国連食糧農業機関FAOの開発による「ファーマーズフイールドスクールFFS」が導入されたことで,住民の問題解決能力を高め,モチベーションを高めて普及拡大が可能となるカリキュラムが確立されているという。筆者らは事業終了6年後の事業成果とその現地での影響について調査報告した。事業終了後の効果の持続性,FFS卒業グループの活動状況,グループごとの活動内容,地域住民の社会林業活動状況,地域住民の生活向上状況等であった。結果からFFS手法を用いた事業では事業終了後も住民全体の活動が持続すること,総合的に見て住民の生活の安定・向上が果たされていることが確認されたとした。

シソーラス用語： 林業 ,  行政機関 ,  技術協力 ,  *ケニア共和国 ,  半乾燥地帯 ,  国連食糧農業機関 ,  住民 ,  能力 ,  *動機づけ ,  カリキュラム ,  報告書 ,  性質 ,  集団 ,  学校
準シソーラス用語： *社会林業 ,  JICA ,  *半乾燥地 ,  FAO【国連】 ,  問題解決能力 ,  モチベーション ,  *調査報告 ,  持続性 ,  グループ ,  *地域住民 ,  スクール

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  生物科学一般  (EA01010W)

引用文献 (3件)：

• 国際協力機構HP https://www.jica.go.jp/project/kenya/0604735/outline/index.html(2017年3月29日アクセス)
• 国際協力機構(2013)「案件別事後評価」https://www2.jica.go.jp/ja/evaluation/pdf/2011_0604735_4_f.pdf
• EcoMasters Consultant Ltd (2011) Baseline Survey for Support to Community Based Farm Forestry Enterprises Project in Semi-Arid are as of Kenya

タイトルに関連する用語 (4件)： 社会林業 ,  事業 ,  検証 ,  調査