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J-GLOBAL ID：201702262079361931   整理番号：17A1113781

p+pおよびp+Pb衝突における平均横運動量のラピディティ依存性再吟味

Rapidity dependence of the average transverse momentum in p+p and p+Pb collisions revisited

著者 (2件)： DEJA Katarzyna (Narodowe Centrum Badan Jadrowych, Otwock, POL) ,  KUTAK Krzysztof (Instytut Fizyki Jadrowej, Polskiej Akademii Nauk, Krakow, POL)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 11  ページ： 114027.1-114027.7  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では,p-pおよびp+Pb衝突で生じた単一包括的ジェット,および粒子の平均横運動量を研究した。研究は高エネルギー因子分解の枠組み内で実行した。一つの初期状態に対して少なくとも飽和状態でのハドロンパートン密度を使用するやいなや生じたジェットの横運動量が増大するラピディティの領域があることが分かった。しかし,パートン密度が飽和効果を含まないとき,分布はすべてのラピディティ領域におけるジェットと粒子の両方に対して基本的に低下した。その結果,飽和でのパートン密度関数が一旦使用されると平均横運動量が増大することを確認した。また,飽和効果を含まないパートン密度を使用する計算を実行した。そのようなケースでは,平均横運動量が因子分解に無依存なラピディティの増加とともに常に減少することを観測した。

シソーラス用語： p-p相互作用 ,  *横運動量 ,  分解 ,  *ラピディティ ,  素粒子 ,  ジェット【素粒子】 ,  *量子色力学 ,  グルオン
準シソーラス用語： p-p衝突 ,  QCD【素粒子】 ,  カラーガラス凝縮体 ,  パートン ,  因子分解

分類 (2件)： 強い相互作用の模型  (BF02040W) ,  ハドロンによって引き起されるその他の反応  (BF03100U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 衝突 ,  平均 ,  横運動量 ,  ラピディティ ,  依存性