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J-GLOBAL ID:201702262090431969   整理番号:17A1894664

タンザニア,Victoria湖,Shirati湾における植物プランクトン,動物プランクトンと魚種組成,生息数,そしてバイオマスにおける時系列パターン

Temporal patterns in phytoplankton, zooplankton and fish composition, abundance and biomass in Shirati Bay, Lake Victoria, Tanzania
著者 (6件):
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巻: 22  号:ページ: 19-42  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W0761A  ISSN: 1320-5331  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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Shirati湾は,Victoria湖における主要な魚種のための重要な繁殖及び養育の場の中にある。一般的な水質パラメータに関した植物プランクトン,動物プランクトン,また魚種組成,生息数,そしてバイオマスにおける時系列パターンを評価するため,週毎の試料採取を実施した。本研究ではさらに,漁獲組成とバイオマスにおけるプランクトン動態と水質の影響を判定した。湾内のプランクトンにおける組成,生息数,またバイオマスの時系列パターンは,水質によって支配され,また,漁獲の組成とバイオマスにも影響すると想定した。植物プランクトンが主に藍藻類と珪藻類から成るのに対し,動物プランクトンはカイアシ類が優勢である。豪雨季には,乾季よりも著しく高いプランクトン生息数を示す。両季節におけるプランクトン生息数は,水温と透明度に対して非常に大きな正の相関を示す。植物性プランクトン群集は,カラヌス目とキクロプス目種によって支配される。富栄養レベル,Lates niloticus稚魚,Oreochromis niloticus稚魚とハプロクロミス属が枝角類とキクロプス目カイアシ類を支配したのに対し,Tilapia rendalli稚魚が輪虫類を支配した。本研究は,キクロプス目が湾における動物プランクトン種で優位を占めるのに対し,藍藻類と珪藻類が植物プランクトンで優位を占めることを明らかにした。これらの優勢プランクトン群は,部分的に降雨,水温及び透明度の影響を受ける。魚類バイオマス,動物プランクトン,そして植物プランクトンは,典型的な捕食者と被食者との逆関係を示す。従って,プランクトン組成,生息数及びバイオマスの評価は,湾における漁業資源を効果的に管理するために,漁獲高ストック評価において義務として行うべきである。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生態系 
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