抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
塗料は多数の化学物質から構成されており,使用環境に応じた最適解を見つけるためには膨大な実験を必要とする。このような場合に実験計画法が有効である。この分野では田口の実験計画法(DOE)が有名だが,ミネソタ州のVECTRA社は別のDOEを提案している。例えば,塗料に4種類の添加物をそれぞれ適当量添加した実験を20水準行い,その中から目的とする変数の最適値を求め,さらにその中の最適値に新たな添加物を加えた実験を16水準行い,さらに最適化をするという方法である。これは山登り法という範疇のDOEであり,この方法の概要を説明した。