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J-GLOBAL ID：201702262095460848   整理番号：17A1693824

異なるタイプの強化粒子で強化したA356基複合材料の摩耗性能

Wear Performance of A356 Matrix Composites Reinforced with Different Types of Reinforcing Particles

著者 (4件)： AKBARI Mostafa (Iran Univ. Sci. and Technol., Tehran, IRN) ,  SHOJAEEFARD Mohammad Hasan (Iran Univ. Sci. and Technol., Tehran, IRN) ,  ASADI Parviz (Imam Khomeini International Univ., Qazvin, IRN) ,  KHALKHALI Abolfazl (Iran Univ. Sci. and Technol., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 26  号： 9  ページ： 4297-4310  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属材料表面の改質のために機械的撹拌(塑性流動)を利用する摩擦撹拌処理(FSP)の開発が進んでいる。近年では,さらに,FSPの際に硬質固体粒子を混ぜ込み,表面層に分散強化合金を形成する技術が開発された。本研究においては,アルミニウム合金A356の表面改質にこの技術の適用を行ない,使用する強化粒子の違いが処理した材料の摩耗特性にどのような影響を与えるかを調べた。溝を付けたA356板にSiC,TiC,ZrO₂およびB₄C粒子をそれぞれ埋込み,FSPを行なった。これによって得たサンプルについて金属顕微鏡および走査電子顕微鏡による金属組織観察,ならびに硬度評価およびピンオンディスクタイプのトライボメータによる摩耗試験を実施した。これらの実験から,硬質粒子の添加による複合材料形成は硬度および耐摩耗性を向上させることができることを明らかにし,これらの中でTiCが最も高い硬度を示すこと見出した。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  鋳物 ,  *摩擦撹拌処理 ,  炭化ケイ素 ,  炭化チタン ,  炭化ホウ素 ,  酸化ジルコニウム ,  *粒子 ,  *分散【dispersion】 ,  *耐摩耗性

分類 (2件)： その他の表面処理  (WC08070F) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： タイプ ,  強化 ,  A356 ,  複合材料 ,  摩耗