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J-GLOBAL ID：201702262105008772   整理番号：17A1604210

窒化したイルメナイトからの四塩化チタンの生成のための窒化チタンの塩素化反応速度論

Chlorination Kinetics of Titanium Nitride for Production of Titanium Tetrachloride from Nitrided Ilmenite

著者 (6件)： AHMADI Eltefat (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  REZAN Sheikh Abdul (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  BAHARUN Norlia (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  RAMAKRISHNAN Sivakumar (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  FAUZI Ahmad (Universiti Sains Malaysia, Penang, MYS) ,  ZHANG Guangqing (Univ. Wollongong, NSW, AUS)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science  (Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science)
巻： 48  号： 5  ページ： 2354-2366  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0411B  ISSN： 1073-5615  CODEN： MTTBCR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 四塩化チタン(TiCl₄)は,イルメナイト(チタン鉱石)からチタン工業の2つの主要製品である金属チタンと二酸化チタン(TiO₂)顔料を製造するための中間原料と考えられている。しかし,窒化したイルメナイトからの塩素化速度論については未だ明らかにされていない。そこで本研究では,250°Cから400°Cの温度範囲で,窒化チタン(TiN)の塩素化の動力学を調べた。その結果,1)重量損失測定とICP分析は,塩素化の程度が,N₂-Cl₂ガス混合物の一定流速での窒化チタンの温度の上昇と粒径の減少と共に,わずかに増加することを示した。2)混合律速機構を有する収縮未反応コアモデルが塩素化速度を支配することを示した。3)TiNの塩素化の活性化エネルギーは約10.97kJ/molであることがわかった。4)XRD分析,SEM法およびEDXによって,TiNとTiO_0.02C_0.13N_0.85のTiCl₄の処理では,塩素化がコアの縮小を示すTiN粒子の消費を示した。

シソーラス用語： *塩化チタン ,  チタン化合物 ,  *窒化物 ,  *塩素化 ,  *反応速度論 ,  反応中間体 ,  酸化チタン ,  チタン ,  *チタン鉄鉱 ,  動力学 ,  重量損失 ,  ICP分析 ,  窒素 ,  塩素 ,  混合気体 ,  中心核 ,  活性化エネルギー ,  X線回折分析 ,  走査電子顕微鏡 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  *製錬 ,  気温 ,  粒度 ,  モデリング ,  Gibbs自由エネルギー
準シソーラス用語： イルメナイト ,  屋外温度 ,  *四塩化チタン ,  収縮未反応コアモデル ,  窒化チタン

分類 (2件)： 製錬  (WD02030A) ,  その他の無触媒反応  (CB06070U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 窒化 ,  イルメナイト ,  四塩化チタン ,  窒化チタン ,  塩素化反応 ,  速度論