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J-GLOBAL ID:201702262132688540   整理番号:17A0019967

ハラル食品市場開発の世界戦略の概要と難しさ

著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 19-27  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: F0122A  ISSN: 0911-2278  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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味の素株式会社のハラル食品市場開発における対応の概要とその難しさについて東南アジアのイスラム市場(マレーシア・インドネシア)における対応を例にまとめた。まず,東南アジアでのハラル対応の紹介について,マレーシア味の素社でのハラル対応,インドネシア味の素社でのハラル対応,日本でのハラル対応,味の素グループのハラル対応を,味の素グループが起用するハラル認証機関と認証取得品目を一覧表にまとめ,それぞれ紹介した。次に,ハラル対応に求められる者について述べた後,ハラル食品市場の開発と難しさについて,食生活・味覚の違い,各国のハラル認証制度の違い,ハラル原材料の調達をそれぞれ解説した。また,海外での宗教対応トラブルについて,インドネシア味の素社でのトラブル,タイ味の素社でのトラブル事件,認証機関の相互認証切れに伴う原料変更をそれぞれ紹介した。さらに,宗教対応トラブルの再発防止について,ハラル管理基準の制定と運用,その他の未然防止策を,世界のハラル認証機関の相互認証の一覧表,宗教対応アセスメントのチェック項目と内容を示し,説明した。最後に,今後の展望と味の素の取り組みについて,認証機関の要求事項の厳格化への対応,物流へのハラル対応,ハラル製品の拡大,ハラルの世界統一基準化,味の素の取り組みを,ハラルサプライチェーンとハラル対応の現状を図示し,解説した。
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分類 (2件):
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食品一般  ,  市場調査,広告 

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