文献
J-GLOBAL ID:201702262134826931   整理番号:17A1360514

パラジウム触媒脱炭酸的不斉アリル性アルキル化を経由する立体障害のあるαアリルαアリールオキシンドール類のエナンチオ選択的合成【Powered by NICT】

Enantioselective synthesis of sterically hindered α-allyl-α-aryl oxindoles via palladium-catalysed decarboxylative asymmetric allylic alkylation
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号: 38  ページ: 8166-8178  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オキシインドール3-位に全炭素第四立体中心を有する立体障害のあるαアリルαアリールオキシンドール類の高エナンチオ選択的合成法を開発した。採用した合成経路のかぎ段階はアリール鉛トリアセタート試薬との反応により不安定なアリルエステル中間体の遮断による良好な収率41 75%(13例)のαアリールβアミドアリルエステル置換オキシンドール類の新規ワンポット二段階合成した。Pd触媒を用いた脱炭酸不斉アリル位アルキル化(DAAA)はアリール含有基質として2,4,6 トリメトキシフェニルを最適化した。キラルP,NとP,Pベース配位子のスクリーニングはアンデン フェニルTrost配位子が最も有効であり,対応するαアリルαアリールオキシンドール生成物を96%の収率および99%eeであることを示した。さらに12αアリールβアミドアリルエステル置換オキシンドール類の基質範囲は,かさ高いジオルトメトキシ置換アレーンとナフチル基を含む生成物は非常に高いee(94 98%),この置換パターンを欠くが,エナンチオ選択性のより穏やかなレベル(56 63%ee)で形成された一方で形成されたことを示した。驚いたことに,2,6 ジメチルフェニル スブスチツテド基板が期待されC-アリル化生成物とは対照的にOアリル化生成物を与えた。結晶構造は形成された第四立体中心の絶対立体化学を同定することを可能にした2,4,6 トリメトキシフェニル スブスチツテド α アリル α アリールオキシンドール生成物が得られた。これらDAAA変換で観察されたエナンチオ選択性の意味を説明するために妥当な説明を提案した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピロールの縮合誘導体  ,  反応の立体化学  ,  貴金属触媒 
物質索引 (15件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る